漫画「隷従への道」

The Road to Serfdom

 
 

ハイエクは「自由とは、強制の無いこと」と定義した。


ハイエクは、ケインズとも親交があった。

ケインズは、 ハイエクと次のような会話をした。

「私の着想はすでに時代遅れになった。 しかし、ハイエク、任せておいてくれよ。 私は、世論をこんな風に”指を鳴らして”変えてやるよ。」

ケインズが、亡くなる6週間前のことである。

スティーヴン・クレスゲ編 嶋津格約『ハイエク、ハイエクを語る』名古屋大学出版会,2000,p.94


そして、次のようにも語っている。

「経済学者は、政府で仕事をする結果として堕落する。」

同書,p.99。



Dr.Barbara Kolm 

(ハイエク研究所)

たくさんの人が

ハイエクを知る

機会になるといいですね。



「隷従への道」?「隷属への道」?

The Road to Serfdom は、二つのタイルでの日本語に訳されている。「隷従への道」と「隷属への道」である。原題を素直に訳せば「農奴への道」となる。なじみのうすい「農奴」だが、簡単にいえば「農業に使役される奴隷」となる。「奴隷への道」が適切なタイトルだが、「奴隷」あるい「農奴」という言葉が差別的というので、利用されなかったのであろう。

差別は言葉にあるのではなく、心の中にあるのに。

 

フリードリヒ・ハイエク

Friedrich August von Hayek

1899年5月8日 - 1992年3月23日 

隷従への道

ハイエク1944年の著作。

1945年の4月から5月にかけてこの本は、ベストセラーとなった。1950年にLook magazineに掲載されたのがこの漫画。